破格の値段で注文住宅を建てるならアイダ設計がいい理由
2019年09月27日家は高い買い物であるため、なるべく価格を抑えたい場合にはローコストメーカーを検討する方もいらっしゃるでしょう。ローコストメーカーであるアイダ設計は、坪単価が30万円から40万円と破格の値段です。昭和56年に創立されたメーカーで実績があり、ベテランの営業マンが多いと評判の会社です。
坪単価が安いと家の性能に不安を持たれることもありますが、坪単価が安いのは性能を下げているからではありません。アイダ設計の安さは、安全性を損なうことなく行われているコストカットで実現できていると言えます。
家の価格が高くなる理由のひとつが、キッチンやお風呂などの設備です。アイダ設計はこのよう設備の仕入れを一括で大量に仕入れていて、これによって大幅なコスト削減を行っています。また、家の建設のために自社工場を持っていて、木材のカットや加工などを外注せずに行っているのも特徴です。これだけではなく、資材の仕入れや販売促進など全ての自社で管理しているという特徴があるため、コストを抑えた家が実現できています。
このように、アイダ設計が行っているコストカットは家の性能を下げることなく行えるものです。構造上の問題はなく耐震性能も震度7に耐えられる家を作っているため、安全性も確保されています。
ローコストであるからといって耐震性能などに問題があるわけではありませんが、保証の面では注意が必要です。最近は35年保証がついている住宅が増えていて、アイダ設計にも35年保証がついています。ただし、これはメンテナンスを受けることが条件となっています。このメンテナンスが有償でデメリットと考えられますが、これは考え方次第です。どんなに高性能な家であっても修繕費はかかるため、自分で管理できるのであればメンテナンスが有償というのはデメリットと考えられます。しかし、必要なタイミングでメンテナンスすることができるので、修繕費と考えれば必要なものであるとも言えるのです。
このように安全の問題もなく安い家が建てられるためアイダ設計を選んだという方もいますが、口コミでは悪い評判もありました。目立ったのは大工の雑な作業に不満を持ったという内容です。これは担当した大工によって大きく変わってしまう評価と言えるため、アイダ設計全ての家が雑な作業とは言えません。注文住宅であれば建設中に現場を見ることもできるので、もし大工の雑な作業が気になった場合はベテランの営業マンに相談してみると良いでしょう。